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NPS同様に冷間圧延鋼板を使用し、ニッケルメッキ後に焼鈍・スキンパス加工
を施した、耐食性に非常に優れた材料です。
<主な用途>
各種一次電池用ケース・キャップ
各種二次電池用ケース・キャップ
リード・タブ材
接続端子
集電体 他
ステンレス鋼板の片面のみにニッケルメッキを連続処理加工した材料です。
ニッケルメッキを施すことにより、表面の接触抵抗値を大幅に下げることが可能となります。
必要に応じて両面メッキも可能です。
冷間圧延鋼板の片面に銅メッキ、反面にニッケルメッキを連続処理加工した材料です。
三層クラッド材に比べて銅厚やニッケル厚を薄く加工出来るため、コスト優位性があります。
<主な用途>
各種ボタン電池用封口板 他
CNPS材と同様に、片面に銅メッキ、反面にニッケルメッキを連続処理加工した後、
焼鈍・スキンパス加工を施した、水銀レスのボタン電池用封口板に最も適した材料です。
一般的な穿孔鋼帯の場合は、機械的に穴を開けた冷延鋼板を使用するため、
その穴の部分が全てロスとなってしまいます。
一方、当PCPFの場合は、金属粉末を使用して穴の開いた状態に圧縮加工
する為、穴の部分には金属粉末を使用する必要が無く、ロスは発生しません。
また、板厚を薄くする場合は金属粉末の使用量を減らすだけで良く、一般的
な穿孔鋼帯のように圧延加工を実施する必要が無いため、薄くなるほどコスト
高になってしまうことはありません。
生産使用可能な金属粉末は、主にニッケルと銅です。
開孔率96%以上のニッケル製発泡金属であり、主にニッケル水素電池の正極用及び負極用基板に用いられております。
当FOAMEXの場合は、表裏に異なったセル径(PPI)の発泡金属を使用することが可能であるため、電極剤充填後の曲げ加工性に優れております。
また、必要に応じて低目付量や薄い板厚のFOAMEXも生産可能です。
当MH負極板は、水素吸蔵合金を乾式法にて基板(PCPF或いはFOAMEX)に
圧着加工しており、その水素吸蔵合金が基板に直接食込んでいるために、樹脂製
バインダーを殆ど使用する必要が無く、不純物の少ない抵抗の低い負極板になっ
ています。また、連続にてスキンパス加工を施しているため、軟らかく加工性の
優れた負極板です。
品 名 | 板 厚 | 板 幅 | メ ッ キ 厚 | 表 面 光 沢 状 態 | ||
( mm ) | ( mm ) | ( μm ) | 無光沢 | 半光沢 | 光 沢 | |
NPS | 0.08〜0.80 | 3.0〜860.0 | 0.5〜5.0 | ○ | ○ | ○ |
FDN | 0.20〜0.80 | 3.0〜860.0 | 0.5〜5.0 | × | ○ | ○ |
NPSS | 0.10〜0.50 | 3.0〜600.0 | 0.5〜5.0 | ○ | ○ | ○ |
CNPS | 0.20〜0.50 | 10.0〜740.0 | 0.5〜8.0 | ○ | ○ | ○ |
CFDN | 0.20〜0.50 | 10.0〜740.0 | 0.5〜8.0 | × | ○ | ○ |
PCPF | 0.02〜0.06 | 100.0〜480.0 | 200〜400 ※ | ― | ― | ― |
FOAMEX | 0.50〜1.80 | 100.0〜960.0 | 150〜500 ※ | ― | ― | ― |
MH負極板 | 0.20〜0.50 | 100.0〜460.0 | 1,200〜2,500 ※ | ― | ― | ― |
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